えぞしかの日記

日頃考えていることや思ったことを、深掘りしたり整理したり。

手塚治虫「ばるぼら」の読み方

山田玲司ヤングサンデーで山田さんが

手塚治虫の「ばるぼら」という漫画を怖いと表現していた。

僕は読んで普通に面白かったんやけど、

やはり芸術家から見ると違うんだなと思った。

 

僕はSEなんやけど、何を作ればいいかゴールがあるが

芸術家は明確なゴールはない。

表現したいことを表現してそれが売れればお金が入るってだけで、

触れた人に伝わればゴールともいえるが、買ってもらえないと飯が食えない。

「買う買わない」の判断が各個人で違うため、明確なゴールがない。

そういった零から壱を生み出す仕事はアイデアや閃きが重要となり、

ロジックが通じないため、アイデアの源泉(に思われるモノ)が重要になる。

それがないと安心できないからだ。

 

ちょっと待て。

お客の顔を直接見れない仕事は大概ゴールが明確でないから同じなんじゃないか?

つまり大衆を直接相手にする仕事ということだ。

でも最終的にはどの仕事も大体大衆を相手にしている仕事だ。

もちろんSEも。

 

なんか今悩んでることが見えてきた気がした。

お客のために仕事をしたいのに、なぜ会社のことを考えなきゃいけないのか。

そこに今違和感を感じている。

 

あれなんかずれてきている気もする。

疲れてきたのでこの辺で。

後で見直してみよう。